今回は、岸和田市生まれのプレミアムにんじん「彩誉(あやほまれ)」をふんだんに使い、その美味しさを楽しめる料理4品をご紹介しました。 冬の厳しい寒さのなか、郷土料理研究家の藤村加代子先生と奥イト先生の指導のもと、17名の参加者の皆さまと元気に楽しく実習しました。
彩誉とは?
岸和田で開発された、プレミアムにんじん「彩誉(あやほまれ)」は、にんじん独特のクセがなく、生で食べてもとても甘くて美味しいことで評判です。特に、そのまま絞っただけの100%のフレッシュジュースの味は格別で、“衝撃のにんじん”ともいわれています。
また、熱を加えて調理をすればさらに甘さが引き立ちます。
彩誉の旬
「彩誉」の収穫の最盛期は12月~2月下旬まで。
厳しい寒さを乗り越えて、「彩誉」は美味しさを蓄えます。
彩誉の栄養素
にんじんは野菜の中でもカロチン(ビタミンA)が豊富だということが特徴の緑黄色野菜です。
加熱調理をしても壊れる事なく、むしろ吸収しやすくなる性質があり、あらゆる調理に向く野菜として、カレー・シチュー・スープなどに用いられます。カロチンは皮の部分に多く含まれます、皮も調理に使うのが良いとされています。
また、ビタミンB1・B2・Cを少量含み、ミネラル類のカリウム・鉄・リン、またペクチンという食物繊維も豊富に含まれます。
藤村 加代子 先生
郷土料理研究家。大阪の食文化研究会の幹事も務める。
自身で料理教室を開くなど、食に関わる数々の取り組みを通じて、地域の素材を生かし健康にこだわった手作り料理の大切さを提唱されている家庭料理の第一人者です。
実習が終わるとお待ちかねの実食タイム。
良い笑顔ですね!
皆さまには、ひと足お先に春が来たご様子です。
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- 彩誉を初めて食べました。にんじんが南京のように甘いなんてとても衝撃的でした。
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- にんじんをおろして食べたことがなかったのですが、鷄ミンチとからむとパサパサにならずにしっとりとして美味しかったです。また作ってみようと思います。
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- 普段はあまり野菜を摂取できていないので、野菜たっぷりのレシピはとても嬉しいです。
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- 面倒だと思っていたホワイトソースが簡単にできたので、家でも作ってみます。
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- 彩誉は本当に甘かった!旨い!
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- 旬の野菜を使ったお料理ばかりで、先生の食卓におじゃましているようで楽しかったです。
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- 先生の捨てるところがないお料理っていいなぁ~と改めて思いました。
最後に全員で記念撮影。
皆さまお忙しい中お集まりくださり本当に
ありがとうございました!
地産地消料理教室は、地元で採れた旬の食材を使ったレシピの紹介やお料理をすることで地域の活性化に努めています。
今後とも継続して開催してまいりますので、皆さまの参加をお待ちしています。