地産地消料理教室

イワシと水なすのカレー
犬鳴ポークのメンチカツ

 材料  (4人分)

 イワシ 8尾  
 水なす 1個  
 玉ねぎ 1個  
 トマト 1個  
 にんにく 1かけ  
 しょうが 10g  
 唐辛子 1/2本  
 油 大さじ3  
 水 600ml  
 塩 適量  
 [スパイス]  
       コリアンダー 大さじ1  
       ターメリック 小さじ1/2  
       レッドペッパー 小さじ1/2  
       クミン  小さじ1/2  
       ローリエ 1枚  
下準備  水なすはヘタを切り、1cmの輪切りにする。
 玉ねぎは繊維に沿って5mmの薄いくし切りにする。
 トマトは2~3cm角に切る。
 にんにく、しょうがはみじん切りにする。
 イワシは頭と内臓を取り、2~3等分に切る。
   (イワシは包丁を使わず手で頭を取って、骨を外し、内臓をさばくことができます)

作り方

鍋に油を熱し、玉ねぎをしんなりとするまで炒める。
(強めの中火)

にんにく、しょうが、唐辛子を加えて玉ねぎが飴色になるまで炒める。
(強火)

色づいてきたらローリエ以外のスパイスを加えて軽く炒める。

水、トマト、ローリエを加えて沸騰したら火を弱めて10分ほど煮る。

グツグツと沸騰した中にイワシを加え、水なすを蓋をするように加え、煮込む。

塩で味を整える。

イワシは強火で沸騰した時に加えると、生臭みが取れます。
水なすを蓋のように並べておくと、カレーの味がよく染み込みます。
水なすは、煮込み過ぎないように注意しましょう!(歯応えを感じる程度でOK)
カレーの味が水っぽい場合は、最後に塩を入れて味を整えます。
イワシは、イワシの水煮缶でも代用できます。
今回は、泉州特産の「水なす」を使用しています。
ターメリックとクミンライス
ターメリックとクミンライス

 材料  (4人分)

 米 2合  
 バター 20g   
 水 炊飯器2合の印の少し下  
 [スパイス]  
       ターメリック 小さじ1/2  
       クミンシード 小さじ1/2  

作り方

米を洗い、材料を全て加えてスイッチを押す。
(ターメリックとクミンシードを入れて混ぜ、上にバターを置きます)

炊き上がったら混ぜる。

お米をパラパラにさせるため、水分は控えめに炊きましょう。
クミンはシード状のものを入れると香りが立ちます。
ターメリックは日本名で「うこん」
ポークビンダルー
ポークビンダルー

 材料  (4人分)

 豚こま肉 300g  
 玉ねぎ 1/2個  
 トマト 1個  
 にんにく 5g  
 しょうが 5g  
 白ワイン 大さじ1  
 塩 小さじ1/4  
 砂糖 大さじ1  
 油 大さじ2  
 [スパイス]  
      A  カルダモン 小さじ1/2  
      A  クローブ 小さじ1/2  
      A  クミン 小さじ1/2  
      A  シナモン 小さじ1/2  
      B  ガラムマサラ 小さじ1  
 [トッピング]  
       紫玉ねぎ 適量  
       パクチー 適量  
       ライム 適量  
下準備

 玉ねぎ、にんにく、しょうがはすりおろす。
 トマトは2~3cm角に切る。

作り方

ボウルに豚肉、玉ねぎ、にんにく、しょうがのすりおろしを加えて軽く揉む。

白ワイン、塩、[A]のスパイスを加えてしっかりと揉んで15分以上漬ける。

すりおろした玉ねぎにお肉を浸すと、柔らかくなります。

フライパンに油を熱し、[2]の肉を手で団子状に丸めてから焼く。

豚こま肉は丸めることで食べ応えがあり、更に美味しくなります。

トマトを加えてふたをし、豚肉に火が通ったら砂糖、[B]のガラムマサラを加える。

塩で味を整える。

ポークビンダルーとは、西インド・ゴア地方発祥の煮込みカレー。
今回は、泉州のブランド豚「犬鳴ポーク」を使用しています。
オクラのポリヤル
オクラのポリヤル

 材料  (2人分)

 オクラ 15~6本  
 玉ねぎ 1/4個  
 しょうが 10g  
 唐辛子 1/2本  
 油 大さじ2  
 塩 適量  
 [スパイス]  
       ターメリック 小さじ1/2  
下準備

 オクラは分量外の塩で板ずりをして産毛を取り、2cmの輪切りにする。
 玉ねぎ、しょうがは粗みじん切りにする。

作り方

フライパンに油を熱し、玉ねぎ、しょうが、唐辛子を炒める。

オクラを加えて軽く炒め、ターメリックを加える。

塩で味を整える。

ポリヤルとは、炒めもののこと。
緑のネット入りのオクラは。塩をつけてそのまま洗えば産毛が取れます。
オクラは炒めすぎないことがポイントです。
シンプルな味付けが特徴です。
紫キャベツのピクルス
紫キャベツのピクルス

 材料  (4人分)

 紫キャベツ 1/4個  
 水 300ml  
 砂糖 大さじ1  
 酢 大さじ3  
 塩 小さじ1/2弱  
 [スパイス]  
       クミンシード 小さじ1  
       コリアンダーシード 小さじ1  
       ブラックペッパー 小さじ1  
       ローリエ 1枚  
下準備

 紫キャベツは薄切りにしてボウルやバットに入れる。

作り方

鍋に水、砂糖、塩を加えて、砂糖が溶けたら酢とスパイスを加えて5分ほど煮て、
スパイスの香りを出す。

熱いうちに[1]を紫キャベツにまわしかけ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

熱いうちに[1]を紫キャベツにかけると、味が染み込みやすくなります。
桃とミントのクルフィ風ゼリー
桃とミントのクルフィ風ゼリー

 材料  (4人分)

 桃 1個(約200g)  
 ミント 適量  
 牛乳 300ml  
 コンデンスミルク 大さじ1  
 砂糖 大さじ1  
 粉ゼラチン 小さじ2(10g)  
 水 30ml  
 [スパイス]  
       カルダモン 小さじ1/4  
下準備

 粉ゼラチンを水でふやかす。
 桃は皮をむき、2~3cm角に切る。
 ミントの葉を粗みじん切りにする。

作り方

鍋に牛乳、コンデンスミルク、砂糖を加えて砂糖が溶けたら桃を加え5分ほど煮る。

生の果物を使用すると水っぽくなり、固まりにくいのでしっかりと煮込みます。

ふやかしたゼラチンを加え、ゼラチンが溶けたら火を止めてボウルに移して、底に氷水を当てながらとろみがつくまで混ぜる。
(途中、粗熱が取れたらミントを加えて混ぜる。)

バットに移して冷蔵庫で冷やし固める。

切り分けて器に盛る。

クルフィーとは、インドのアイスのこと。(今回は持ち運びしやすいようにゼリー状にしています。)
氷水を当てながら混ぜることでとろみがつき、桃が沈まずまんべんなく混ざります。
カルダモンを入れることで、さわやかな風味になります。
今回は、岸和田産の「包近の桃」を使用しています。