ファブリックきのこ」とは、甲南大学・田中修特別客員教授の特許技術を使用し、従来のおがくずを使用せず、繊維素材を基材とした菌床栽培です。基材は再利用も可能であり、場所もとらずエコなきのこ作りで、都会での新しい栽培方法として期待されています。
大阪という大都市近郊で栽培することで、新鮮でおいしいきのこを提供できます。また、地産地消を行うことでフードマイレージ縮小にも有効です。

ファブリックきのこ博士
甲南大学特別客員教授/名誉教授        田中 修(たなか おさむ)

1947年京都府生まれ。
1971年京都大学農学部卒業、77年同大学院博士課程修了。スミソニアン研究所(アメリカ)博士研究員などを経て、甲南大学理工学部教授を務め、現職。
「アオウキクサの花芽形成に対する代謝阻害物質及び窒素化合物の作用に関する研究」で農学博士。
専門は、植物生理学。

【記 事】田中修特別客員教授 大阪府忠岡町/ファブリックきのこ事業支援
【甲南大学の研究力】次世代のエコなキノコ栽培

現在栽培中のファブリックきのこ

たもぎだけ

たもぎたけは、北海道・東北地方に自生し、黄金しめじやゴールデンしめじとも呼ばれています。独特な匂いがあり、歯切れがよく、色鮮やかで視覚的にも美しいきのこです。とてもダシが良く出るきのことして人気があります。
抗ガン作用の主成分であるβ-グルカンがアガリクスより多く含まれており、健康食品としても注目されています。また、肥満や便秘にも効果があるといわれるキシロースと、アミノ酸の一種であるエルゴチオネインも多く含まれ、抗酸化活性の高い薬効性の面も注目されています。

ひらたけ

ひらたけは、古くは日本中で食べられてきた大変おいしいきのこの代表格で、世界的にも「オイスターマッシュルーム」と称され愛されています。
30年ほど前までは、全国的に栽培がおこなわれていましたが、現在では栽培のしやすいブナシメジに取って代わられ、生産者の減少から珍しいきのこになってしまいました。
血液や肝臓のコレステロール値の低下が報告されるなど、おいしさだけではなく、機能性の両面から見直して頂きたいきのこです。

第三のきのこ

現在、ラボにて培養中。乞うご期待!

忠岡ブランド創造事業研究施設
忠岡町ブランド創造事業研究施設
     (通称:きのこラボ)

きのこプロジェクトマネージャー        道下 哲史(みちした てつじ)

1960年大阪府生まれ。大学生時代、サイクリング部に所属。日本はもとより、世界各国の走破経験を持つ。1983~2001年株式会社大阪富士発条製作所を創立。専務取締役に就任。その間、大阪狭山市商工会青年部に所属。市民バザ-ル等のイベント企画に長年携わり青年部部長を歴任。2003年〜きのこバイオ総合資材会社にて日本各地を営業。その他、海外資材・中古機械の買付け・プラント販売も行い、きのこ業界に精通する。
2017年6月、忠岡町商工会きのこプロジェクトマネ-ジャ-として忠岡ファブリックきのこの実証実験を行い、忠岡町ブランド創造に日々奮闘中。