地産地消料理教室

泉だこのパエリア
泉だこのパエリア

 材料  (4人分)

 ゆでた泉だこ 150g  
 あさり 200g  
 米 2合  
 にんにく 1かけ  
 玉ねぎ 1/2個  
 トマト 1個  
 ライム 1/2個  
 水 600ml  
 サフラン 少々  
 オリーブオイル  大さじ5  
 塩こしょう 適量  
 <トッピング>   
    ブラックオリーブ(輪切り) 適量  
    バジル 適量  

下準備  たこは薄く斜めに削ぎ切りにする。あさりの砂出しをする。
 にんにくはみじん切り、玉ねぎ、トマトは1cm角に切る。
 サフランを水に浸ける。(20分程度)
 ライムを薄切りにする。

作り方

フライパンにオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを加えて火をつけて玉ねぎに透明感が出るまで中火で炒める。

にんにくと玉ねぎは加熱する前にフライパンに入れ、焦げないようにしましょう。

トマト、あさり、たこを加え、塩こしょうをふり炒め、あさりの口が開いたら取り出す。

あさりは固くなるので取り出しておく。

[2]に水と米を加え、全体を混ぜる。

スペイン風パエリアは固い方が良いので、洗わず生の米を使用。

フタをせずに中火で加熱し、お米の頭が見えてきたら火を少し弱める。(12~3分)

加熱中に必ず味見をし、味が薄ければ、塩こしょうで味を整える。

[4]の途中取り出したあさり、ライム、ブラックオリーブ、バジルをトッピングする。

米は洗わないことでお米の食感をより感じられるようになり、魚介や野菜の旨味やスープの味がよくお米に馴染み、パエリアらしく仕上がります。
米をふっくらとさせたい場合は、20分ほど水につけて使用し、火を止めた後にフタやアルミホイルを被せておく。
泉だこは小ぶりなので、削ぎ切りにすることでたこの存在感を出しましょう。
トマトは半分に切って、ヘタをV字にカットすることでできるだけロスを無くします。
サフランが無い場合は、入れなくてもOK!味が少し変わりますが、ターメリックでも代用できます。
コンソメを使わない、魚介の旨みが美味しいパエリアです
今回は、泉州沖で獲れた「泉だこ」、忠岡町が本社の 三進金属工業株式会社の子会社
”サンシン夢ファーム株式会社”で作られた「三進米(福島県産米)」、泉州産の「トマト」を使用しています。
トルティージャ
鯛と筍の木の芽焼き

 材料  (4人分)

 じゃがいも 2個  
 卵 3個  
 粉チーズ 大さじ1  
 オリーブオイル 大さじ3  
 塩こしょう 適量  
下準備

 じゃがいもの皮をむき、3mmくらいの薄切りにする。
 卵を割りほぐす。

作り方

フライパンにオリーブオイルとじゃがいもを加えて火を付け、じゃがいもが柔らかくなるまでじっくりと火を通す。

じゃがいもは、焦がさないように上下に位置を変えながら炒めましょう。
じゃがいもが透明になり、箸がスッと通ると柔やかさのサインです。

じゃがいもだけを取り出し、ザルに挙げて余分な油をボールに取ります。

卵に粉チーズ、塩こしょうを加えて混ぜ、[2]を加える。

フライパンにオリーブオイル加え再度加熱し、[3]を流し入れて両面焼く。

スクランブルエッグ状にしてから丸く成形しましょう。
トルティージャをひっくり返すときは、フライパンよりひと回り大きい皿などにすべらせるように取り出し、フライパンをかぶせて裏返します。
トルティージャとは、スペインの家庭料理でフライパンで両面焼き上げた丸い厚焼き卵。
ショートケーキを切るように三角形に切って取り分けていただきます。日本では、「スペイン風オムレツ」や「スパニッシュオムレツ」などの名前でも親しまれています。
卵を焼くときに引っ付かないようにするにはしっかりフライパンを温めておくことがポイントです。
ベーコン、アンチョビ、エビ、ツナの魚介やズッキーニや枝豆などの夏野菜を入れてもGOOD!
粉チーズの代わりにとろけるチーズ、じゃがいもの代わりにさつまいも、かぼちゃなどのホクホク野菜を入れても美味しいです。
ガスパチョ
鯛のぶぶあられ団子と大根のゆずあんかけ

 材料  (4人分)

 トマト缶 1缶(約400g) 
 きゅうり 1/2本  
 赤パプリカ 1/2個  
 玉ねぎ 1/6個  
 にんにく 1かけ  
 食パン(フランスパンでも可) 40g  
 オリーブオイル 大さじ2  
 塩 適量  
 酢 小さじ1/2  
 <トッピング> 
     きゅうり(予め分けておく) 適量  
     赤パプリカ(予め分けておく) 適量  
下準備

 きゅうりは皮をむき、種を取り除いて2cm幅に切る。
 パプリカはへたと種、白い部分を取り除いて2cm角に切る。
 玉ねぎは皮をむき、2cm角に切る。
 にんにくはすりおろす。

作り方

ボウルに切った野菜、トマト缶、ちぎったパンと調味料を加えて和え、冷蔵庫で30分以上冷やす。

材料を冷蔵庫でしっかりと冷やして、余分な水分が出ないようにしましょう。

[1]をミキサーにかけ、塩で味を整える。

フードプロセッサーよりミキサーの方が空気を含んで、滑らかに舌触りや味がまろやかになります。

[3]を器に盛り、野菜(きゅうり・パプリカ)をトッピングする。

ガスパチョは、スペイン発祥の生野菜とパンを入れたトマトベースの冷製スープ。
きゅうりの皮をむいたり、大きな種を取り除くことて、きゅうりの青臭さや苦みが減り、きゅうりの味わいが引き立ちます。
直前まで冷やしておいて、食べる前にミキサーをかける方が分離しずらく最後まで美味しく頂けます。
食パンをフランスパンなどの卵の入っていないパンに代用できます。(卵が入っているパンは生臭さが出やすい。)
今回は、泉州産の「トマト」、「きゅうり」、「玉ねぎ」を使用しています。